【課題・問題】

現在使用している倉庫が古く、倉庫を綺麗にしたいという相談をいただきました。

現在のオフィスでは、事務職と営業、ドライバーの働き方や働く時間が異なり、コミュニケーションが図りにくい状態になっていることが課題となっていました。

また、会長様や専務様の来客が多いにもかかわらず、落ち着いて対応できるスペースが無いことが課題でした。


【解決・対策】

元々は倉庫をビニールシートで仕切っていましたが、アルミサッシを倉庫に導入しました。
アルミサッシを導入したことで、ビニールシートで仕切っていた時と比べて、冷蔵効率が上がりました。


倉庫を仕切ることで、空調の効率が悪くなってしまうため、空調設備の移設工事を行いました。


アルミサッシを掃除する時に使う水がオフィスの床上に流れるのが気になるということで、OAフロアを導入することにしました。
OAフロアは床下に空間を作ることができるため、床上に水が流れることを防ぎます。
また、床下に配線を収納することができ、必要な場所から配線を取り出すことができるため、
乱雑な配線を未然に防ぐことができました。

会長様と専務様が落ち着いて来客者の対応ができるスペースがないという課題を解決するために、倉庫にLGS（造作壁）を作りました。



LGS（造作壁）で倉庫を仕切ることで、倉庫に会長様と専務様の応接・打ち合わせスペースを作ることができました。


今回は、オフィスのサッシを取り替えませんでしたが、オフィスのサッシも水洗いを行うとのことでした。
元々は床上にビニールシートが敷かれているだけの状態でした。


そこで倉庫と同じようにOAフロアを導入しました。入口に段差を作ることで、水をオフィスに侵入させないようにすることができました。


OAフロアの上にカーペットフロアを敷き詰めたことで、以前のむき出しの床と比べて見栄えも良くなりました。
カーペットフロアを導入すると同時に、オフィスを土足厳禁にしたことで、オフィス空間を清潔に保てるようになりました。


これまでは、社内のコミュニケーション不足が課題となっていましたが、
事務職の席の前に納品書を置くスペースを設置し、ドライバーの席の近くにはスケジュールが書かれたホワイトボードを設置することで、
社員全員が顔を合わせる機会を作ることができました。顔を合わせる機会を増やすことができるオフィスレイアウトにすることで、社員間のコミュニケーションを活性化させることに成功しました。

【施工データ】