マルゼン社員ブログ
集中力がアップする会議室の作り方
2021/10/06沖縄県那覇市新都心でオフィス設計をしているマルゼンの真栄平です(*^-^*)
夜の風が段々と涼しくなってきて季節が変わってきているのを感じますね。
寒さに凍えるまえに今の気持ちい気候を堪能したいと思います(^^♪
さて、今回は集中力がアップする会議室の作り方についてお話させていただきます!
皆さんのオフィスの会議室は集中できる環境でしょうか?
会議室なんてどれも似たようなものじゃない?
と、思うかもしれませんが、それは違います。
とある調査結果でも約6割の方が会議室での会議に集中できないと回答しています。
何故、会議室が集中できない環境になっていまっているのか…(*_*;
その原因と解決策をご紹介します!(^_^)/
集中力が低下する要因①:会議室の湿度/温度
会議室の室温と湿度は、集中力の持続に大きく影響を与えます。
集中力を高める温度は22~25度、湿度は40~60%が最適と言われています。
もし、会議室の湿度・温度が最適でない場合は、空調の見直しや加湿器等の設置をしましょう!
集中力が低下する要因②:音漏れ/騒音
会議室の音漏れや室外からの騒音が集中力の低下に繋がります。
集中できる会議室を作るために音漏れ・騒音対策をしましょう。
具体的には吸音性の高い内装材を使用したり、サウンドマスキングという背景音をスピーカーで流すことで音漏れや周囲の雑音をかき消すサービスがあります。
集中力が低下する要因③:照明の明るさ
室内の照明は集中力に大きな影響を与えます。
照明がまぶしすぎると目が疲れてしまいます。暗すぎると眠気によって集中が出来なくなります。
明るさを調整することで集中力の持続に繋がります。
基準として、照度300~750ルクスの明るさが目安とされています。
もし、基準を満たしていない場合には照明を増設することを検討しましょう。
集中力が低下する要因④:換気量CO2濃度)
会議中に眠くなる経験のある方も多いのではないでしょうか。
実は室内のCO2の濃度が関係しています。CO2濃度が1000ppmを超えると集中力が低下することがわかっています。
会議室ないにはCO2濃度計を設置して、CO2濃度が高くならないように調整しましょう。
場合によっては換気設備を見直すことを検討しましょう。
会議室の増設、内装工事等もお気軽にお問い合わせください♪