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女性社員の採用力と定着率が上がるオフィス環境の整備

2019/03/26

近年は女性の社会進出も進み、育児や家庭とのワークライフバランスを保ちながら働く女性が増えてきました。

女性は男性よりも柔軟な思考を持つといわれており、今後は女性社員の活躍も企業にとっては必要不可欠になります。

実際に女性が活躍する企業様に伺うと、このようなことをおっしゃっていました。
・女性営業マンの方が、お客様が口に出さないニーズに気付いて案件化するのが上手だ
・女性社員の方が会社で決めた施策を徹底する力が強い
・男性中心の業界なので、女性がフロントで活躍していると目立つので話を聞いてもらいやすい。結果として商談も発生しやすい

しかし、企業様から次のようなお声をよく聞きます。
・女性社員が出産を機に退社をしてしまった…
・女性社員を採用したいが、女性の応募がほとんどない…
・女性社員が入社してもすぐに辞めてしまう…
・女性社員を採用したいけど、女性が働ける環境が整っていない…

実はあるアンケート調査で、7割の女性が

「企業が女性に働きやすいオフィス作りの努力をしていないので不満だ」と回答しています

優秀な女性が働きたいと感じる企業になるには、オフィス環境が重要です。

オフィス環境の整備は女性の採用力向上と定着率向上に大きく影響します。

では、どのようなオフィス環境にすればいいのでしょうか?

        


ポイント① トイレ環境を整備する
オフィスで女性が最もチェックするポイントはトイレです。

男性からすると意外かもしれませんが、

不動産会社の方によると女性社員が移転先を探す際には必ずトイレをチェックするそうです。

女性は男性とは違い、化粧直しや歯磨きを行う際にもトイレを利用します。

そのため、トイレの環境は女性社員にとって非常に重要となっています。

実際に女性に聞くと、「男女兼用トイレはありえない」「和式トイレの会社では勤めなくない」といった声が多かったです。

女性が納得するトイレは、大前提として男女別々で清潔なトイレであることです。

        

ポイント② 「冷え」対策を行う
女性は男性と比べ、筋肉量が少なく体が冷えやすいという特徴があります。

しかし、暖房の温度を上げることで他の社員から不満が出てくるといったご経験があると思います。

人により温度の感じ方が異なるということも原因の一つですが、オフィス内の空気の循環が悪いことが原因になっているケースがあります。

後者はオフィス環境の工夫で解決することができます。

パーティションパネルや書庫などの背の高い什器を設置することにより、オフィス内の空気循環が妨げられ温度にムラが生まれます。

レイアウト変更や什器の見直しを行うことで、空気が循環しやすいオフィス環境にすることが可能です。

また、オフィス内に送風機を設置することで空気の循環を良くすることができます。

また、空調機器の直撃風が社員に当たってしまっている場合は、ハイブリッドファンという機器を空調機器に設置しましょう。

直撃風を防ぎ、空気を循環させることができます。

        


ポイント③ リフレッシュスペースを充実させる
6割以上の女性社員が「リフレッシュスペースの充実」を重視しているという調査結果があります。

特にデスクワークを行う女性社員にとっては、長時間同じ体勢で仕事をすることにより、目や腰などに負担もかかり、肉体的にも精神的にも疲労します。

仕事のON/OFFを切り替え、リフレッシュして休憩できるように、執務室とは別の休憩用リフレッシュルームを用意しましょう。

働いている場所と休憩する場所を分けることでゆっくりと休憩することができます。

また、女性は同僚とのコミュニケーションを大切にします。

リフレッシュスペースが無いと、働いている同僚に気を使って十分にコミュニケーションを取ることができません。

リフレッシュスペースでの遠慮のいらないコミュニケーションが社員間の関係性を良好にし、働きやすい職場環境を作ります。

        


ポイント④ 清潔なオフィス環境
働く女性に対して行ったアンケートにおいて女性がオフィスに求める条件の第一位は「清潔な環境」です。

長くオフィスで働いていると気付きにくいですが、採用面接で来社した女性はオフィス環境をしっかりと観察しています。

下記のような箇所はないかオフィスを見直して見ましょう。

□ブラインドやロールスクリーンが汚れていたり、カビが発生していないか?
□イスやカーペットにシミがついていないか?
□定期的に清掃を行っているか?
□網戸が黒ずんでいないか?
□窓枠やサッシにホコリがたまっていないか?
□配線ケーブルがぐちゃぐちゃになっていたり、ケーブルが黒く汚れていないか?
□壁紙がはがれたり、汚れていないか?
□薄暗いオフィスになっていないか?

気付く点からメンテナンスをしていきましょう。

       

ポイント⑤ 「食」の福利厚生を充実させる
女性社員は男性社員と比べ、「食」に対する意識が高く、

ある調査結果でも「社員食堂の設置」を要望する声が男性よりも多くあります。

実際に「食」に関する福利厚生を充実させたことにより、

女性の育休復帰率が向上したという事例があります。

しかし、中小企業にとって社員食堂を設置することは困難です。

実は社員食堂以外にも、女性社員の満足度を高める「食」に関する福利厚生を

お手ごろなコストで用意することは可能です。

例えば、最近広がっているオフィスにお惣菜を設置できるサービスがあります。

殺菌を行い真空パックに入れた惣菜をオフィスに設置して、

必要なときにお金を払って、惣菜を電子レンジで温めて食べます。

冷蔵庫と電子レンジさえあれば設置ができますし、値段も100円からというお手ごろ価格です。

また、添加物を使用していない点も女性に人気です。

健康的でおいしい簡易社食サービスを導入することにより、優秀な女性社員の満足度向上や採用力アップにつながります。

       

女性社員が多く働くオフィスには、上記のポイントをいくつも満たしていると同時に、

良い香りがする空気清浄機を設置する、常温のウォーターサーバーを設置するなど、

女性社員が働きやすい環境にするために、細かいところまで気を配ったオフィス環境の工夫をしています。

女性社員の採用力と定着率を上げるために、まずはオフィス環境の整備をしてみてはいかがでしょうか?

女性が働きたいと感じるオフィス環境創りならお任せください。

https://www.maruzen-office.jp/

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